なんと、お肌の老化は20代後半から始まるといわれています。何歳からケアを始めるべきなのかといえば…それは20代前半の早い時期から、ということになります。早ければ早いほど良いため、年齢に応じたケアをして美肌を保ち続けるということが重要です。
エイジングケアとは、年齢による肌の変化に応じてケアをすることです。年齢によった肌の特徴や弱点をよく知ることから始めましょう。肌質の変化は、10代後半から始まります。10代後半以降に日常的に日焼け・シミ対策をしていなかった方は、30代でシミに悩まされる確率が高くなります。
シミに深い関係のあるターンオーバーは、20代前半は28日周期が多いといわれていますが、年齢とともにその周期が長くなる傾向があります。30代~40代になると、ターンオーバーの周期は45日程度も必要になる人が増えてきます。その結果、角質の硬化によりバリア機能が低下したり、キメが粗くなったり、細胞が滞ることによりシミの元に繋がったり、若い頃にはありえなかった肌トラブルに結びつきます。昔から言われる「25歳はお肌の曲がり角」という名言は間違いではありません。30代~40代はもちろんのこと、20代後半からエイジングケアをして老化のサインを見逃さないようにしましょう。